心理カウンセリング(以下、カウンセリング)と言えば、一昔前までは対面で行なうことが主流でした。

しかし、現在は、電話やメールでカウンセリングを受けられるところも多くなっています。

あなたは、カウンセリングを受けることを迷っておられますか?

ではまず、カウンセリングとは一体どんなもので、どんな効果があるのか考えます。

そのうえで、カウンセリングを電話で行うことのメリット、デメリットも考えてみましょう。

 

カウンセリングとは?

そもそもカウンセリングとはどういうものなのでしょうか。

英語ではcounselingと書き、もともとは「相談・助言」という意味があります。

ですから、カウンセリングでは、相談者様(クライエントと呼ぶことが多い)の心の悩みを、相談するという意味合いが強いです。

心理療法の中には、カウンセラーのほうから、助言・アドバイスを差し上げることもあります。

そうすることによって、相談者様の心の悩みを軽くしたり、無くしたりするために行われるものです。

ですので、悩みが深くなりすぎて精神疾患になってしまう予防として、カウンセリングを受ける方もおられます。

しかし、問題解決のために、「ああしなさい」「こうしなさい」という押しつけは一切しません。

 

精神疾患をお持ちの方は、何かを深く深く悩むことによって精神疾患を抱えたという方が多いと思います。

しかし、カウンセリングは、その精神疾患を治すということは期待されていません。

なぜなら、精神疾患を診断し、治療することができるのは、精神科をはじめとする医師が行なうことだからです。

カウンセラーの中には、精神疾患を抱えている方はお断りしている人もいるようです。

しかし、多くの場合、自分の主治医にカウンセリングを受けてもよいかどうかお聞きになられ、構わないと言う返事をいただけた方のみ、カウンセリングを受けるというスタンスが主流です。

このような場合、カウンセラーは、精神疾患を抱えた方のお話を、受容と共感をベースにとにかくよく聴くというスタイルで行われていきます。

そうすることによって、心の問題を少しでも軽くするのに役立つかもしれないのが、カウンセリングの役目だとお考えください。

 

カウンセリングの効果は?

自分の問題を整理し、すっきりさせる

 

まず、カウンセラーは、相談者様のお話をしっかり傾聴することから始めます。

そのお話の内容を、良し悪しを評価したりはしません。

相談者様の状況、気持ち、そこから発生する悩み、苦しみを理解しようと受容的に努めます。

そのようにお話をされているだけで、自分で解決策を見いだされる方もおられます。

なぜなら、自分で自分の問題を口に出すことで、それを客観的に自分で聞くこともでき、問題を整理する糸口を見出すことが可能になるからです。

そのように、相談者様の自分で問題を解決する力を引き出すという心理療法もあるぐらいです。

 

自尊心・自己肯定感が生まれる

 

そのように、悩みや問題を話すことによって、「分かってもらえた」という気持ちを持つことができます。

そうすると、「自分の悩みは特殊で変わったものではなかったんだ」という安心感をも持つことができるかもしれません。

こういった悩みの整理をすることで、自尊心が回復したり、自分を肯定できる気持ちが湧いてきます。

カウンセラーは、その心の叫びとも言える言葉一つ一つを、しっかりと受け止め、そばに寄り添っていきます。

時として、相談者様は、自分や自分の悩みと向き合う時、痛みや苦しみを感じるかもしれません。

しかし、それを乗り越えた時、カウンセラーと相談者様の一つのチームとしての作業により、自信を回復させることが期待できます。

 

自分の考え方のクセに気づいたり、自分の長所に気づける

 

カウンセラーは、相談者様の抱える問題を解決することはできません。

しかし、その問題から生じる心の悩みに焦点を当てて、一緒に考えていきます。

その悩みは一体どのように生じるのでしょうか。

その一つとして、考え方のクセが関係しているかもしれません。

カウンセラーは、心理療法を用いて、相談者様の考え方のクセに注目し、それを客観的に分析することもします。

その時、相談者様は思いもよらなかった考え方のクセが浮かび上がり、それをポジティブなものに置き換えるということも行なうことができるようになります。

 

また、悩んでいる時は自分のことをネガティブに考えがちです。

「自分なんてダメだ…」と考えやすいのです。

しかし、カウンセラーは、相談者様のお話をよく聴くことにより、実は隠されている長所を見つけ、それを伝えるよう努力もします。

そうして、相談者様が自分で悩みを解決するお手伝いをさせていただくのです。

 

対人関係でうまくいく方法を見つけられる

 

悩みの多くは、人間関係から生じると言っても過言ではありません。

カウンセラーは、相談者様と、こじれた関係を持つ相手との間の問題点に気づくことがあります。

そのこじれた関係を修復するために、相談者様ができることを共に見つけていく心理療法を用いることもあります。

それを実現させるために、ホームワーク(宿題)が出されることもあります。

それをこなしていくことで、相談者様ご自身が、問題解決の手応えを感じながら、前進していくのをお手伝いします。

電話カウンセリングのメリットは?

メリット1・自分の家・ホームグラウンドでカウンセリングを受けられる

 

ここ「電話・メールカウンセリング専門 COMFORT」では、電話カウンセリングを1回50分で設定しています。

それは、対面カウンセリングとできるだけ同じ効果を得られるように、しっかりとお話を聞くと同時に、どのような心理療法が適用できるかを見極めるためです。

電話カウンセリングの中には、10分、20分で行なっているところもありますが、当カウンセリングではそういった扱いはいたしません。

しかし、対面カウンセリングでは、知らない場所で知らない人と面と向かって話さなければならないという緊張が伴います。

一方、電話カウンセリングであれば、自分の居慣れた場所、ご自宅からカウンセリングを受けることができます。

これは、精神上非常に有利と言えるかもしれません。

自分のことについて、いわばさらけ出すことができるのは、やはりご自宅が一番でしょう。

 

メリット2・カウンセリングルームの場所を気にしなくて良い

 

ご自宅のお近くにカウンセリングルームはありますか?

それも選択肢は豊富ですか?

そうとは言えない場所も少なくありません。

しかし、電話であれば、カウンセリングルームの場所は関係ありません。

「この人!」と思えば、どこからでも相談することができます。

仕方なくここで… ということがなくなるのも、電話カウンセリングのメリットです。

 

電話カウンセリングのデメリットは?

表情、身振りなどが見えない

 

これはカウンセラー側からのデメリットと言えます。

対面式のカウンセラーは、相談者様の表情からも多くの点を読み取ろうと努力します。

しかし、電話であれば、表情などが見えないので、声の調子、話の間(ま)などで読み取らなければなりません。

まあ、相談者様からすると、何も作らなくていいので返って話しやすいということにもつながるかもしれませんね。

 

一部の心理療法が使えない

 

中には、相談者様に絵を描いてもらったりする心理療法もあります。

そういった、対面でないとできない心理療法を使うことができないというデメリットもあります。

しかし、心理療法にも沢山の種類がありますので、ご心配には及びません。

あなたにあった心理療法をご提案することができます。

 

終わりに

いかがだったでしょうか?

カウンセリングには、それなりの価値と存在意義があることをおわかりいただけたでしょうか。

もし、カウンセリングを受けることを迷っておられれば、ぜひ一度お受けになられることをおすすめしたいと思います。

もし合わなければ、カウンセリングをやめるのも相談者様の気持ち一つで決められます。

ぜひ気軽にカウンセリングを受けてみてください。

そうすれば、いままで考えもしなかったことに目が開かれ、心のつかえが取れて、人生を新たに進み始めることができるかもしれません。

 

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