あなたは今人見知りで悩んでおらる方でしょうか?
人見知りっていうのは、大人になればなるほど多くの機会損失につながるので、非常に大きな悩みになります。
ぜひとも克服したいところですね。
でも、どうやったらいいのかなかなかわからないのも事実です。
このページでは、初級編・中級編・上級編に分けて、克服する方法をご提案したいと思います。
練習はどうしても必要ですが、頑張っていきましょう!
目次
人見知りになったきっかけは?
もう子供の頃から、物心ついた頃から人見知りだった、という人は少なくありません。
そうであれば、学校生活も苦痛だったことでしょう。
友達をつくるのにも苦労すると思いますし、ましてや何でも話せる親友を持つっていうのは難しいかもしれません。
また、途中で人間関係につまづいて、積極的に人間関係を構築できなくなった、そういうタイプの人見知りの方もおられるかもしれません。
良かれと思ってしたことが裏目に出たというトラウマにとらわれていることもあるでしょう。
しかし、兎にも角にもあなたは今社会人になっておられるかもしれません。
人見知りなんて言ってられない状況ではあるんですが、どうしても積極的に自分から人脈を広げられない…
悩みの大きなところです。
その苦悩、よく分かります。
私もそうでしたから(笑)
でも、自分から行動するという練習を重ねることによって、人見知りは克服できるものです。
ごく簡単な方法から、少しずつ努力の幅を広げていけば、対処することが出来ます。
しかし、たくさん言われても、かえって縮こまってもいけませんから、厳選した4つの提案をしたいと思います。
では、初級編から考えていきましょう。
人見知りを克服する 初級編
目を合わせて挨拶する
そうなんです、人見知りの壁を乗り越えるためにまず克服しなければならないこと、それは、相手の目を見る、ということかもしれません。
相手の目を見るのに一番最初にできるのは、それは挨拶のときです。
これは初級編とは言っても、かなりの努力が求められるかもしれません。
なにかの努力を始めるときって、最初が一番しんどいことが多いですよね。
その際、摩擦力を例えにして話されることがあります。
何か非常に重いものを動かしたい時、一番苦しいのはいつでしょうか。
それは、動かし始めのときですね。
なぜなら、「静止摩擦係数」というものがそこには働いており、その係数はかなり大きいものだからです。
しかし、一旦動き始めたら、そこに働くのは「動摩擦係数」です。
それは、「静止摩擦係数」と比べたらずっと小さなものです。
ですから、動き始めたら楽になるのです。
この人見知り克服も、最初の「相手の目を見る」ということがもしかしたら一番難しいことかもしれませんが、
やり始めたらだんだん慣れてくることを実感できるでしょう。
難しい、と思ったら、この「摩擦係数」のことを思い出してくださいね。
しかし、挨拶するだけでは先に進みませんよね。
では何から手を付けたらいいでしょうか。
天気や気候を話題にする
会話のきっかけというのは、非常に小さなものでいいんです。
どんなに会話に慣れている人でも、この、天気や気候を最初に話題にする人は多いです。
もう普通に言ってますよね。
「今日は寒いですよね~」
「今日は昨日と比べて寒いですね」
「今日は本当に冷たい雨ですよね」
誰でも言ってます。
ですから、あなたが天気や気候を話題にしても、全然取ってつけたようにはなりません。
最初のきっかけとする話題としては、気候はもってこいです。
是非覚えていてくださればと思います。
でも、天気の話が終われば何を話せばいいのか…
と思われるかもしれません。
それでは、中級に入りましょう。
人見知りを克服する 中級編
質問する
そうなんです、会話は、自分からべらべら話さなければならない、という固定観念をなくさなければなりません。
というより、会話が上手な人、また打ち解けるのが上手な人って、質問上手、聞き上手なんですよね。
ですから、なにか質問を一つ用意しておくと良いでしょう。
それは、前の日の晩から予習しておくことさえできるものです。
「明日はあの人に声をかけよう。じゃあ、掛けられる質問は… 『お子さんはお元気ですか』って言えるかもしれないなあ」
というぐあいにです。
そうして、一旦質問したら、目を泳がさず、誠実さを醸し出して、しっかり聞くことが必要になってきます。
相手の話をよく聞きましょう。
そうすれば、次に何を質問したら良いかわかってきます。
あるいは、最悪、「お子さんがお元気で良かったです」、と誠実に話して終わり、でも良いのです。
練習を重ねましょう。
1に練習、2に練習です。
少々失敗しても大丈夫です。
次の機会があります。
落ち込まないようにしましょう。
では上級編です。
人見知りを克服する 上級編
「最近どうですか」と質問する
この質問ができる頃には、あなたはかなり人見知りを克服できていることでしょう。
中級編で練習を重ねたからです。
この質問は、漠然としているので、相手に話の主導権を完全に渡すものです。
どんな答えが返ってくるのかこちらもわかりません。
「最近どうですか、って何が?」
と言われても、めげてはいけません(笑)
「最近、そうですね、いろいろあるでしょ?」
ともう一度質問してみるのです。
そうすると、相手も、「う~ん、そうだなあ…」と、誠実な人なら考えてくれます。
そうなんです、会話の責任は、フィフティ・フィフティなのです。
相手も答える責任が生じるのです。
自分で100%背負わなければならないと考えなくてよいのです。
そのフィフティ・フィフティを楽しみましょう。
いろんな質問が思い浮かんでくるに違いありません。
終わりに
終わりに、一番難しいことかもしれませんが、自分を笑えるようになる、ということは、人見知りを克服する上で必須です。
なぜなら、失敗したりつまづいたりすることが絶対あるからです。
そんな時は、ぜひ自分を笑いましょう。
深刻な顔して、相手の前からすごすごと消えていってはなりません。
そうすれば、次もまた失敗してもいいや、というある意味開き直りができるようになり、練習を重ねることができるに違いありません。
会話が上達するなら、素晴らしい未来が開けます。
ぜひ、頑張っていきましょう!
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