あなたは真面目な人でしょうか?
そうであれば、人に好かれる良い潜在能力をたくさん持っておられるはずです。
しかし、なぜか好かれないでしょうか?
そのことには、いくつかの理由が関係しているかもしれません。
あなたの真面目さが最大の武器になるためには、人と仲良くやっていく必要があります。
そのことを嫌というほど実感しておられるかもしれません。
では、好感度を上げる3つのコツを挙げるとともに、なぜ真面目な人が高感度を上げにくいのか、考えていきましょう。
その3つのコツとは、「外見」「話し方」「スキを見せる」ということにまとめられます。
目次
好感度を上げる その1 外見に気を配る
人の第一印象は、見た目で9割が決まるとさえ言われています。
ですから、いろんな意味で、「外見」に気を配らなければなりません。
どんなふうにでしょうか。
清潔感を大切にする
まずは、文字通りの身だしなみです。
真面目な人は、けっこう外見に気を配っていない人が少なくありません。
外見に気を配ると言っても、値段が高い服を着なければならないということではありません。
それよりも清潔感が重要です。
あなたはちゃんと髪型をセットしていますか?
シャツはちゃんとアイロンが当てられていますか?
何より、服を洗濯する回数が少ないでしょうか?
もしそうなら、それもすぐに見抜かれてしまいます。
好感度を上げたいなら、清潔感と、センスの良い着こなしを身に着けたほうがいいでしょう。
センスの良い着こなしについては、ネットで色々勉強できますから、そんな時間も取るようにしましょうね。
笑顔で接する
真面目な人は、人と接する時、その真面目さゆえに、真剣さが前面に出ることが多いです。
真剣に人と接するというのは、非常に大事なことです。
しかし、時に真剣さは、とっつきにくさと結び付けられることが多いです。
なぜなら、真剣さを示す人は、笑顔がなく、無表情になることが多いからです。
ですから、その真面目さを生かせるよう他の人と仲良くなるためには、あいさつの時、また会話するときには、にっこり笑顔を見せるようにしましょう。
ときには、声を上げて笑うことも必要です。
というか、これとっても大事です。
「この人と接する時は構えなくていいんだ」という印象を持ってもらうことが必要だからです。
相手を緊張させないために、笑顔や笑い声はとっても役に立つのです。
好感度を上げる その2 話し方に気を配る
大きな声でハキハキと
真面目だと、相手のことを思いやってか、小さな声で話すことが多いのではないでしょうか。
プライベートな話をするときには特にそうです。
もちろん、そういう気配りも大切ですが、普段から好感度を上げたいと思えば、やはり元気よく、ハキハキと話すことが必要です。
元気の良い人には、やはり人が集まってくるものです。
笑顔でハキハキ話す人、あなたから見ても高感度が高いのではないでしょうか?
それか、もしかしてねたましく思うほどじゃないでしょうか?
そうであれば、その特徴を自分にも取り入れましょう。
聞き上手になる
このことには多くの面が関係しています。
まずは、「質問力」です。
相手に話してもらうようにしましょう。
些細な会話であっても、いろいろ質問して、話してもらうのです。
そうすると、相手も気分が良いものです。
質問には5W1Hということはよく言われますので、ご存じと思います。
その5W1Hを使って、質問するようになさってください。
相手が話している時は、笑顔を忘れないようにしてくださいね。
そして、無礼にならない程度に相手の目を見るようにしましょう。
それだけで、好感度がぐっと上がります。
質問しているのに別のところを見ているのでは、「本当に関心があるのだろうか」といぶからせてしまい、好感度どころではなくなってくるからです。
そして、相手が話している時にできることは、相手が話すことをオウム返しに少し反応することができます。
「昨日は映画を見に行ってね…」と言われたら、「そうなんですか、映画を見に行かれたんですね」というふうに返すのです。
そうすると、相手も続きが話しやすくなり、気分を上げてもらうことができます。
このテクニックも上手に用いると、好感度が上がります。
好感度を上げる その3 スキを見せる
ユーモアを交える
真面目な人は、とかく真面目に話すものです。
それも当然でしょう。
しかし、ユーモア、ちょっとした冗談を言うことで、相手を安心させる「スキ」を作ることができます。
なかなか最初は難しいかもしれませんが、絶対に効果抜群ですから、ユーモアを使えるようにしましょう。
それは、笑いという共通の土台を共有することができるからです。
どうか、深刻になりすぎないように、気をつけてみてください。
自分の弱みを見せる
真面目な人は、自分の弱みを見せると、かえって人が離れていくと思うものです。
なので、肩肘張っているという印象を持たれがちです。
そうすると、とっつきにくいな… と感じさせることが多いです。
完ぺきにできる人間を演じようとするよりも、失敗談を言えるぐらいのおおらかさを持ちましょう。
これは、プラットフォール効果と呼ばれています。
「この人にもこういうところがあるんだ…」と思ってもらえると、親しみを感じてもらいやすくなります。
相手に助けを求めるのも効果的でしょう。
自分で全てを抱え込むのではなく、助けを求めましょう。
それは、「弱み」を見せることでもあり、相手を信頼しているということの証にもなるからです。
終わりに
少し長くなりましたが、まとめればたった3つのこと、「外見」「話し方」「スキを見せる」ということになります。
特に真面目な人は、「スキを見せる」ということを行なうと、効果絶大です。
この3つを取り入れて、「アイツ変わったな~」と思ってもらえるようにしましょう。
そう思ってもらうことは、何も恥ずかしいことではありません。
それよりも、仲間ができ、人脈が広がり、人望ができ、いい事だらけです。
では、恥ずかしさと戦いながら(笑)、これら3つのコツを実践していくようにしましょう。
そうして初めて、上に立つことができる人になるのです。
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