昨今、メールでカウンセリングを受けるところも多くなってきました。

多くなっているということは、一定の効果があることの証しでしょう。

あなたも、メールカウンセリングを受けようか迷っておられるお一人だと思います。

しかし、対面カウンセリングや、電話カウンセリングとは違い、文字でのやり取りになります。

では、メールカウンセリングのメリットやデメリットを考えましょう。

期待できる効果についても考えます。

まず、カウンセリングとは一体どういうものなのか、また、その効果については、下の記事を参照なさってみてください。

 

メールカウンセリングのメリット

制約となることが少ない

対面や電話のカウンセリングだと、約束の時間があり、そこへ行くなどの努力も必要となります。

自分や子供さんに何かがあれば、キャンセルせざるを得ず、支払った料金が無駄になってしまうことさえあります。

しかし、メールだと、自分の好きな時間、空いている時間を活用して、相談することができるのは大きなメリットです。

また、どこに住んでいようと、カウンセリングを体験することができるのもメリットの一つです。

田舎に住んでいる場合、近くにカウンセリングを受けられるところも限られてくるかもしれません。

しかし、そういった場所に関する制約も全くありませんので、気軽にカウンセリングを受けてみることができます。

 

文章を書くことが苦でない人にはメリットが多い

話すのは苦手、という人の中にも、文章を書くことは得意、もしくは苦手ではない、という方も大勢いらっしゃることでしょう。

文章で、思っていることを書くことは得意と感じられる方の場合、メールカウンセリングはメリットの多い手段です。

また、自分の思っていること、感じていることを文字に起こすことは、自分の悩みを自分で理解するのにも役立ちます。

悩みを一人で抱えている方に、それを解決していくために、文字や文章にしてみるということが勧められることさえあります。

つまり、書くという作業をすることは、自分の思いを整理するのに役立ち、ともすると、自分で解決することすら可能であるということです。

ですから、いままで抱えていた悩みが思いもしなかった方法・方向で軽くなったり解決したりすることがあるかもしれません。

 

読むことが好きな方にとってもメリット

当然ながら、メールカウンセリングだと、カウンセラーからの返信をじっくり読むという作業も必要になります。

しかし、読むことがお好きな方、得意な方は、カウンセラーが言わんとしていることを汲み取ることがお上手でしょう。

それによって、新たな気づきを得ることができる可能性が高いです。

そうすることにより、効果的に悩みの解決に近づけるというメリットも存在すると言えます。

 

話をすることが苦手・緊張しやすい人でも気軽に受けられる

自分は口下手、緊張しやすい、と感じておられる方も多いことでしょう。

対面や電話のカウンセリングだと、自分の気持ちを話さなければなりませんが、気持ちを言葉にしにくいと思う方もおられます。

そういった場合、メールカウンセリングは、かなり緊張をせずに、気楽に行なうことができることはメリットになり得ます。

 

メールカウンセリングのデメリット

時間がかかる

メールカウンセリングには、たいてい文字数制限が課されており、その中で自分の悩みを書かなければなりません。

相談できる個数が制限されるわけですね。

もっと相談したいことがあるのに… という時は、次回のメールで書かなければならないかもしれません。

話すよりも情報量が少ないのです。

 

また、カウンセラーの返信も、たいてい数日をいただくことが多いです。

それも、時間がかかる要因の一つですね。

それで、緊急、または早急に解決を希望される場合、もどかしい気持ちになられるかもしれません。

そういう場合は、対面や電話カウンセリングが向いているでしょう。

 

対面よりも効果が薄い場合が多い

対面や電話だと、いろんな心理療法をその場で用いて、少しずつでもその療法の効果を実感できます。

中には、ホームワーク(宿題)が出されることもあります。

しかし、メールカウンセリングだと、心理療法をその場で一緒に行うということができません。

できるとすれば、その心理療法の取り組み方を説明し、自分一人でやってみるという方法になります。

ホームワーク中心のカウンセリングになる可能性が高いということです。

その場合、自己流になってしまい、期待される効果が出にくいかもしれません。

 

文章上でのやり取りに齟齬が生じることがある

普段のメールでも、言いたいことが伝わらなかった… という経験をされていると思います。

メールカウンセリングでも、その可能性があります。

言いたいことが伝わらない、それは、相談者様の側も、カウンセラーの側にも生じるかもしれません。

こういうことがないように、カウンセラーはじっくり返信を書き、齟齬の無いように努めます。

メールカウンセリングの効果

 

最初に参照した記事はお読みになられたでしょうか。

カウンセリングの効果が挙げられています。

復習しますと、

・自分の問題を整理し、すっきりさせる
・自尊心・自己肯定感が生まれる
・自分の考え方のクセに気づいたり、自分の長所に気づける
・対人関係でうまくいく方法を見つけられる

ということでした。

メールカウンセリングでも、そういった効果を期待することができます。

 

では、メールカウンセリングならではの効果には何を挙げることができるでしょうか。

特に、メールカウンセリングでは、カウンセラーは相談者様の文章をじっくり読み、感じたり考えたりされていることをしっかり読み取るように努めます。

その上で、共感、受容をしっかりと示し、褒められるところはしっかりと褒め、相談者様に寄り添うことを特に意識します。

なので、「分かってもらいたい」というお気持ちを持つ方には、良い効果が期待できるでしょう。

 

また、カウンセラーからの返信には、さらなる質問や、アドバイスも含まれているでしょう。

メールという特性上、あまり多くの質問はできませんが、その質問に関して相談者様もじっくり考える時間を取ることができます。

それによって、今まで気づかなかった何かの気づきを得られるかもしれません。

 

また、メールを書く時、相談者様はしっかりと自分と向き合うことが必要になります。

その際、苦しさを感じることもあるかもしれません。

しかし、それを乗り越えて、自分をありったけの力で表現する時、気持ちを伝える練習ができることになります。

そうすることで、今までは自分の中に閉じ込めていたものを、今後は豊かに表現することができるようになり、悩みを自分の力で小さくすることができるかもしれません。

 

メールカウンセリングならではの効果としては、こういったものが挙げられます。

 

終わりに

確かに、メールカウンセリングは、相談者様によって向き不向きが出る方法かもしれません。

でも、気軽に受けられることは確かです。

一度、自分の思いを、文章にぶつけられる練習だと思ってメールカウンセリングをお受けになられることはいかがでしょうか?

それで自分の隠されていた思いに気づくことができたり、カウンセラーからの傾聴・共感を得て、一石三鳥の効果すら得られるかもしれません。

どのカウンセリングを受けようか迷っておられる方には、まずはメールカウンセリングから始めてみる、という使い方もできますね。

その後、電話カウンセリングに移行することだってできます。

では、ご相談を心よりお待ち申し上げます。

 

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