心配性の人は、自分を苦しめてしまい、本当につらい状況にあります。

いろんなことが心配になって、自分でコントロールできないでいるでしょうか?

しかし、心配性であることには、メリットも存在します。

例えば、物事を適当に済ませずに、しっかり準備したり、きっちり仕事を片付けたりすることが出来るということなどです。

とはいえ、きっちり仕事を果たすことの動機づけが心配性であったら、苦しさがなくならないですよね。

では、心配性を直すにはどうしたら良いのでしょうか。

病気にまで悪化しないためにも、比較的軽いうちに対処、克服出来るようにしましょう。

 

心配性を克服する方法

心配することのうちほとんどのことは起きないことを認識する

 

あなたの心配は、先々の事を考えて心配になっていますか?

こんな事が起きたらどうしよう、あんな状況になったらどうしよう…

こういった先のことを心配し始めると、その内容は無限に広がっていきます。

しかし、あなたの心配は的中したことがどれほどあるでしょうか?

実際に起きることはなかなかないのではないでしょうか。

そうです、心配のほとんどは、「取り越し苦労」なのです。

そのことをしっかり認識するように致しましょう。

 

心配をアウトプットしてみる

 

心配事は、頭でグルグル回っていますよね。

グルグルグルグル回していることで、心配が余計に強くなり、また何がなんだか分からなくなってもきます。

もしそうなら、心配をアウトプットしてみるのはいかがでしょうか。

実際に声に出したり、何かに書いたりするのです。

そうすると、心配なことが整理できて、また客観的に見たり聞いたり出来ることで、気持ちを整理することもできます。

「なーんだ、これだけのことだったのか」と、思えるかもしれません。

意外と、アウトプットは心配性の人に役立ちます。

ぜひ試してみてください。

 

信頼できる人に話を聞いてもらう

 

これは上のアウトプットに通じるところもありますが、

信頼できる、あなたを肯定してくれる人に、心情を吐露してみるのも役に立ちます。

そうすることで、これも頭の整理に役立つでしょう。

また、相手の人は客観的にその話を聞いていますので、あなたが思いもしなかったような解決策を見出してくれるかもしれません。

もしそのような人が周りにいなければ、カウンセリングを受けることも一つの方法です。

気持ちをポジティブに変える方法も教えてもらえると思います。

 

「そうなった時に考える」を意識する

 

将来の不安のほとんどは「取り越し苦労」であると先ほど書きましたが、

中には実際に起きてしまうこともあるかもしれません。

ほとんど無いでしょうが。

では、実際に起きてしまうことを前提に今からなにかできることがあるでしょうか?

そうであれば、準備しておくことができます。

しかし、ほとんどの事柄は、その時になってみないとわからないものです。

ですから、「そうなった時に考える」というのをモットーにしてみてください。

心配性ではない人は、決まってそう考えているものです。

「そうなった時に考える」で、実際に対処できるものです。

そういう経験を増やしましょう。

そうできれば、心配する必要はなかったんだ、ということに気付けるかもしれませんね。

 

「分からないことは分からない」ということを受け入れる

 

将来、どうなるかは誰にもわかりません。

生きていく上で、将来のことは誰にもわからないことは多いです。

というか、わからないことだらけですよね。

将来を予言出来る人はいないのですから。

では、自分にできることとして、それをもう受け入れてしまうしかありません

「分からないことは分からない」を座右の銘にしてください。

少し備えをしておくだけで十分です。

それでも起きないかもしれないのですから。

それよりも、「今」あなたに出来ることに焦点を当てることのほうが建設的です。

「今」を最善を尽くして生きてみましょう。

それが案外将来に対する備えになったりするものです。

成功体験を積み重ねていくことにもなるでしょう。

では、漠然と将来を心配するのではなく、「今」を大切にしていきましょう。

全般性不安障害とは

 

とはいえ、あなたの心配性は、一つの疾患の域に達しているでしょうか。

そのことを確かめてみる事もできるかもしれません。

心配性が高じると、「全般性不安障害」というものを発症してしまうことがあります。

では、全般性不安障害とはどんなものなのでしょうか。

あるサイトでは、このように説明されていました。

全般性不安障害も不安障害の一つで、「特定の状況に限定されない、理由の定まらない不安や心配」が長時間続き、心や体の症状が伴う病気です。

決まった状況ではなく、理由もはっきりしない不安感、いろいろなものに対する不安が度を越してしまいます。たとえば、あるひとつのことが頭に浮かぶと、そのことで最悪の状況を想像し、あれこれと取り越し苦労をしてしまい、それが長時間続きます。

また、この不安のために、落ち着きがなくなり、ものごとに集中できなくなることもあります。自律神経の変調が伴い、頭痛や疲れやすさ、不眠などが出現し、日常生活に支障をきたします。

http://www.takeda-hp.jp/t-time170701.htmlより引用

 

あなたのその心配性は、生活に支障をきたしているでしょうか。

そうであるなら、全般性不安障害の可能性があります。

 

また、こう定義しているサイトもあります。

・(仕事や学業などの)多数の出来事または活動についての過剰な不安と心配(予期憂慮)が、起こる日のほうが起こらない日より多い状態が、少なくとも6か月間にわたる

・その人は、その心配を抑制することが難しいと感じている。

・その不安および心配は、以下の6つの症状のうち3つ以上を伴っている(過去6か月間、少なくとも数個の症状が、起こる日のほうが起こらない日より多い)。(注:子どもの場合は1項目だけが必要)

落ち着きのなさ、緊張感、または神経の高ぶり
疲労しやすいこと
集中困難、または心が空白になること
易怒性
筋肉の緊張
睡眠障害(入眠または睡眠維持の困難、または、落ち着かず熟眠感のない睡眠)

https://cocoromi-cl.jp/knowledge/psychiatry-disease/gad/about-gad/より引用

 

6ヵ月に渡って過剰な不安が起こる日のほうが多い場合、全般性不安障害を疑ってみる必要があるということですね。

 

もし、そこまで悪化しているなら、精神科や心療内科で診察を受ける必要があるでしょう。

そこで、適切な診察・診断や、投薬治療を受けると良い場合があります。

ご自身の状態をしっかり観察し、病院にかかるかどうか決める必要があります。

しかし、不安障害は大変つらいものです。

それで、そこまで悪化しないようにするために、心配性をしっかりコントロールできるようになったほうがいいでしょう。

そのためにも、上の提案を実行してみてください。

 

終わりに

 

心配性は、他の人にはわかりにくい、本当に生きづらい症状です。

あなたのあなたらしさがしっかり表現できなくなってしまいます。

それが続くようでは、残念な人生を送ることになりかねません。

どうか、あなたの心が軽くなるように、ここに書いた提案が役に立つことを願っています。

心配性の克服について書いてあるサイトはたくさんありますが、「そんなこと出来るんだったらもうやってるわ!」ということもたくさん書いてあります。

しっかり取捨選択して、役に立つアドバイスを選んで下さい。

決して病気に至らないよう、心から願います。

 

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