私たちのうち、昔にしてしまった失敗を今でも後悔している人は少なくないと思います。

若気の至りだったり、人に知られたくない恥ずかしい失敗だったり…

今でも当時のことが鮮明によみがえり、気分は晴れず、落ち込んでしまうこともたびたび。

そんな状態から逃れたいという気持ち、痛いほど分かります。

ネットを見ると、いろんな方法があふれています。

どれも、一定の効果はあると思います。

みんな、過去の失敗に苦しんでいるんだなあと思いますね。

ここでは、一つの例えを使って、過去の失敗を忘れていく方法を考えます。

それが、人生はドキュメンタリー番組のようだという例えです。

ドキュメンタリーの録画がたくさんあるとしたら?

文字通りの録画を考えてみましょう。

DVDでも、ブルーレイでも、ハードディスクでも構いません。

そこに、いろんな人の人生を扱ったドキュメンタリーの番組が沢山録画されています。

ここで考えてみてください。

もし、DVDがたくさん棚に並んでいるとしたら、どれを見るかというのは自分で自由に選択できますよね。

ハードディスクに録画されている番組の一覧がテレビ画面に表示されていても同じです。

どれを見るかは全く自分の自由です。

お気に入りの番組があれば、それを繰り返し見ることでしょう。

しかし、さほど面白い内容でない録画は、見ない、という選択ができます

ここまでいいでしょうか?

 

別に難しいことはないですよね。

繰り返しますが、自分が見るものは自分で自由に選ぶことができるということです。

これを、自分の人生に当てはめるとしたら、どういうことが言えるでしょうか。

 

自分の人生というドキュメンタリーの嫌な番組は再生しない!

あなたの部屋の棚にDVDがたくさん並んでいるところを想像してみてください。

これまでのあなたの人生の歩みを録画したDVDです。

あなたが生まれたときのDVD、

よちよち歩きを始めたときのDVD、

小学校入学式のときのDVD、

小学校の運動会のときのDVD、

中学校の卒業式のときのDVD。

高校、大学、就職、結婚、いろんなDVDが並んでいます。

その中に、一つのDVDがあります。

それが、あなたの恥ずかしい過去の失敗を録画したDVDです。

あなたは、それを棚から引っ張り出して、プレイヤーで再生しますか?

その失敗の録画されたDVDを再生して、テレビで何度も見ますか?

「絶対そんなことしない!」と声を大にして言われることでしょう。

 

しかし、考えてみてください。

過去の失敗をしばしば思い出す、という作業は、この失敗が録画されたDVDをあえて再生してテレビで見ているようなものなのではないでしょうか。

文字通りのDVDなら絶対しないことを、頭の中のDVDに関しては、あえてしてしまっているのです。

これって、大きな矛盾ではないでしょうか?

そうですよね。

おかしな話ですよね。

 

それでは、過去の恥ずかしい失敗というDVDを、もう再生しない、という選択肢も、あなたにはあるのではないでしょうか。

そうです、自分で決めることができるのです。

もはや、その失敗を引きずることはないのです。

 

その点、英語って面白いですよね。

経験したことを話すとき、英語でどんな構文を使いますか?

そうですね、have+過去分詞です。

自分の経験っていうのは、良いものも悪いものも、have、つまり、人生の持ち物だという概念が現れていませんか?

あなたの失敗した過去は、非常に重い、しかも無駄に重い荷物を引きずっている状態ではないでしょうか。

では、それを手から離すことも出来ますよね。

 

こういう概念的なものって、時には役に立つものです。

ぜひ、自分の過去を録画したDVDは、しっかり選択して再生してください。

嫌な過去を録画したDVDばかりテレビで見ることがないようにしましょう。

もう過去の重荷を持つのをやめましょう。

手から離しましょう。

 

これも、言われるほど簡単なことではないかもしれません。

でも、練習することは出来ますよね。

ぜひ、練習を重ねて、嫌なDVDは再生しない!という選択肢を選べるようにしてみてください。

そうすれば、いつの間にか、記憶から消し去ることは出来ないとしても、過去の遠い記憶に追いやられることになるでしょう。

 

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